CHAPTER 8

米国株市場

8. 米国株市場

世界最大の株式市場。日本株とのルールの違いと、米国株投資の前提知識をまとめます。

8.1 米国の主要取引所

8.2 代表的な株価指数

指数銘柄数特徴
S&P 500500米国を代表する大型株500銘柄、米国市場のベンチマーク
NYダウ(DJIA)30歴史的指数。30社の株価平均
NASDAQ 100100NASDAQの非金融大型100社、ハイテク中心
Russell 20002000中小型株の代表的指数

8.3 取引時間と日本との時差

サマータイムに注意 米国は3月第2日曜〜11月第1日曜までサマータイム。1時間早まるので「あれ、取引時間が変わってる!」とならないよう注意。

8.4 ティッカーシンボル

米国株はアルファベット1〜5文字のティッカーで識別します。日本の証券コード(4桁数字)と違います。

8.5 1株から買える

米国株は1株から購入可能。日本のような単元株(100株)の縛りはありません。1株1万円の銘柄なら1万円から投資できます。

近年は端株(フラクショナル株)といって0.1株単位で買えるサービスもありますが、日本のネット証券では限定的。

8.6 値幅制限がない

日本株のようなストップ高・安はありません。1日で30%、50%動くこともあるので、急変動への備えが必要です。

ただし、市場全体が暴落した場合のサーキットブレーカー(取引一時停止)制度はあります。

8.7 配当の特徴

8.8 税金 — 二重課税の調整

米国株の配当は米国で10%源泉徴収 → 残りに日本で20.315%課税と、二段階で課税されます。

8.9 為替リスク

米国株は基本ドル建て。買うときに円→ドル、売って円に戻すとき、為替の影響を受けます。

8.10 知っておきたい米国株用語

8.11 米国株の魅力と注意点

魅力:世界経済をリードする企業群、長期で右肩上がりの主要指数、株主還元への意識の高さ、四半期配当。

注意:為替リスク、二重課税、決算英語、ボラティリティの大きさ。

💡 初心者向けのスタート 個別株が怖い場合は、まず S&P500連動ETF(VOO、SPY)全米株式ETF(VTI) から始めるのが定番です。

まとめ